イベントレポート REPORT yuinowaでのイベントの様子や、気になるスポットのご紹介など。

国土交通省主催の「コワーキングスペースサミット2018」にyuinowa運営スタッフが登壇

こんにちは。スタッフ佐野です。

去る2018年6月18日、ヤフー株式会社が運営するオープンコラボレーションスペース「LODGE」にて、国土交通省主催によるコワーキングスペースサミット2018が行われました。

yuinowaからは、運営チームの野口がパネリストとして参加。私もyuinowaの記録撮影係として足を運びましたので、当日の様子をちょっとだけお届けします!

白鴎大学の小笠原伸教授がファシリテーターを担当。登壇したパネリストは、以下8名。

・植田 裕司氏(ヤフー株式会社 オフィス・経営支援本部 コワーク推進部 部長)
・岡 秀樹氏(コワーキングスペース秘密基地 代表、株式会社HOA 代表取締役、 一般社団法人まちはチームだ 代表理事)
・坂本 大祐氏(合同会社オフィスキャンプ 代表社員)
土山 広志氏(株式会社リビタ 資産活用事業本部 地域連携事業部長)
・堂野 智史氏(公益財団法人大阪市都市型産業振興センター クリエイティブ産業推進部 部長 兼 メビック扇町 所長)
・野口 純一氏(結城商工会議所 経営指導課 係長)
・星野 邦敏氏(株式会社コミュニティコム 代表取締役、 一般社団法人コワーキングスペース協会 代表理事)
・土屋 武大氏(国土交通省 国土政策局 総合計画課・広域地方政策課 広域政策企画官)

※このイベントの告知ページはこちらから。

さまざまな人がアイディアソンやハッカソンのような雰囲気で作業や打ち合わせに取り組んでいる場所、LODGE。もちろん、そこで行われるコワーキングスペースサミット2018も活気あるもの。

ですが、さすが国土交通省が主催者、といいますか、いつものトークイベントとは違った緊張感もありました。雰囲気にのまれないよう、仕事で使う大きなカメラを持って行って正解だなと思いました…

サミット内では、パネリストそれぞれの自己紹介ののち、小笠原教授を中心にクロストークを展開。クロストークの中では、「『対流』を起こしている現場で、どのような取り組みを行い、どのような課題を抱えているか」「運営の中の困りごと」などについて意見が交わされました。

パネリストたちが運営に関わるコワーキングスペースは、立地・運営形態・人口・物件の規模・代表者の立場などそれぞれ違うもの。異なった条件のなかで運営されているスペースが持つ特徴、収益形態、課題などを知ることができました。

今回、私が個人的に印象に残ったのは、パネリストたちが話した

「コワーキングスペースというのは、まだ産まれたばかりの世界だから、「正解」というものはまだ存在しない」
「人が集まったときに、声が小さい人は埋もれてしまいがち。だから、そういう人の声を拾い上げる役割も必要」

といった趣旨のお話。
これからのyuinowa運営の中でも、意識して行きたいと思いました。

 

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