イベントレポート REPORT yuinowaでのイベントの様子や、気になるスポットのご紹介など。

みんなでポートレート撮影練習会!たのしい写真じごくvol.8が行われました

 
 
こんにちは、スタッフ佐野です!
 
先日、わたくしが主催するイベント「たのしい写真じごくvol.8 あんまり機会が無い人向けのポートレート撮影練習会」が行われました。
 
名前の通り「人を撮りたいんだけど、機会が無いんだよな~」という方に向けた人物撮影を楽しむイベントです。
 
ポートレート撮影は、写真の醍醐味の一つ!
 
当日は、少人数ながらも、和気あいあいとした雰囲気で「撮って撮られて」を楽しみました。
今回参加できなかった方にも、イベントの雰囲気をお伝えさせていただきます!
 
※レポートの途中で挟まれている写真の中には、イベント内で参加者が撮影したポートレート作品もあります!(たくさん撮影した中で、顔が見えすぎないものを選んでおります)ご参加&ご協力ありがとうございました!
 

最初は、自己紹介を兼ねたワークショップ

 
ポートレート撮影をするときにとても重要なのは、技術だけでなくスムーズな「コミュニケーション」だと思っております。
 
今回は、参加者がほぼ初対面同士だったので、自分含めてみんな緊張気味。
 
なので、まずは打ち解けるために「共通点探し」のワークショップを行いました。
 
 
「共通点探し」というのは、二人一組でペアになり、会話を通してお互いの共通点(例:出身地、好きな食べ物、趣味など)を見つけ出していく作業。
 
初対面同士でも、お互いの共通点が見つかると、ちょっと親しみやすくなりますよね。
 
このワークショップ、実は、どれだけ多くの共通点を見つけ出せたか、ということだけでなく、共通点を探す中で「一緒におしゃべりをする」ということも大切なポイント。
 
共通点を探しつつ、おしゃべりを楽しんで、参加者同士の(そして慣れない進行役をつとめる自分の)緊張をほぐすことができました。
 
 
 
 
 
 

 そしていよいよ、ポートレート撮影。

 
打ち解けてきたところで、参加者同士でペアになり、お互いにポートレート撮影開始。
 
会場のyuinowaは古民家。古い窓枠、障子、畳、そして空間そのものなど、会場の雰囲気を活かして撮影。
 
最初はお互いにちょっと遠慮がちな様子でしたが、時間が進むにつれて、皆様は「人を撮る感覚」に少しずつ慣れていった模様。撮る側・撮られる側がそれぞれコミュニケーションをとりながら撮影を進めていました。
 
やはり、気持ちが打ち解けているほうが、いい表情の写真が撮れますね!
 
 
 
 

最後は講評会

「たのしい写真じごく」は、基本的に撮影の腕や写真の出来栄えをあまり顧みないイベント(技術や機材よりも「撮影する行為そのもの」にフォーカスを当てています)ですが、その日に撮った写真をみんなで見せ合って、写真に関する意見を(楽しく)出し合えるよう心がけています。
 
今回も、お互いのポートレート写真を見せあい、写真トークを楽しみました。
 
 
講評会に使う写真は、本日撮影したもの中から渾身の一枚を選出。「被写体一人につき一枚」という制限付きでしたので、写真選びにはいつもに増して熱が入りました。
 
作品を見せ合いながらさまざまなコメントが出ましたが、みんな一様に驚いていたのが、「同じ空間で同じ人を撮っているのに、人によって写真の仕上がりが違う!」ということ。
 
カメラは、今や誰もが使える一般的な道具になっていますが、使う人によって、残される写真の表現、たとえば、光の当たり方、被写体の角度、寄るか引くか、被写体のどんなところに着目するか、というところに違いが出るので面白いですね。
 
 
 
 
 

ご参加いただき、ありがとうございました

今回は合計4名の小規模開催となりましたが、和やかな雰囲気でしっかりとポートレート撮影の練習をできるイベントとなりました。
参加してくださった皆様のおかげで、私も撮影も楽しめました。ご参加いただき、ありがとうございました!
 
街あるきの撮影イベントも良いですが、今回のような撮影練習会も楽しいですね。また今回のような写真じごくも企画したいと思います。
 
ちなみに、「たのしい写真じごく vol.9」は、4月1日につくば市北条で開催予定中。こちらは、結城とは違う雰囲気の古い街並みが残る場所。カメラ片手に、探検してみましょう!
 
 
 
 
 
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